またひとつ、さよなら。
2001年3月15日「大学の図書館から、督促きてるよ!」
おかあさんに怒られた。
ありー?返してない本あったけ?って思ったら、
あった。3冊も(笑)
なので、学校に行く。
昨日は、ねむかったのと、はしゃいでたのとで、
全く卒業っていう実感がなくて。
でも、人の少ない学校を、ひとりで歩くと。
妙に、さみしくなった。
東京にでてきたと同時にはじまった、一人暮らしと
大学生活。
大学のすぐ近くに家を借りたあたし。
東京と、生活と学校。
あたしのなかでひとつ。
ゆっくり歩きながら、たくさんのことを思い出した。
いろんなことが始まって、終わって、
あたしは変わって、そして変わらない部分も残った。
戻れない時間は、とても綺麗で美しく思える。
いつまでたっても、このままあたしの中に残るんだろう。
図書館に本を返して、学食のほうに向かったら、
購買も、学食も開いていて、嬉しかった。
学食も、よく使った。
一人で。
こんでいる授業の時間をずらして、
人の少ない時間に、なにか読みながら、一人で
ゆっくり食事するのがすきだった。
一番ひあたりのいいお気に入りの場所で。
「あら、卒業生?」
「はい、昨日。」
「そうなのー。おめでとうー」
そう言って、サラダをおまけしてくれた。
なんかすごく嬉しかった。
いつもの場所で、購買で買った雑誌を読みながら、
ごはんを食べた。
また、いろんなことを思い出す。
図書館や教室よりも、
パソコン室や、学食のほうが、ダントツに思い出がたくさん。
たくさんありすぎて、なんだか、自分の中で
処理しきれなかった。
ゆっくり歩いて、校門へ向かう。
途中で学校に住み着いている猫を見つけてしばらく遊んでいた。
見回りしている守衛さんや、職員のひとが、
ちょっと笑いながら通り過ぎていった。
この時間もきっと、あとで思い出す。
あのまま引っ越さずに学校の近くに住んでいたら、
いつでも学校を見られるし、来れるし、
もっとこんなに切なくなかったかもしれない。
でも今は少し離れてしまい、仕事で忙しくなると、
もうなかなか来ることもないだろうから。
でも。
よかったな。
好きな場所と思い出と、時間が増えて。
こうやって、だいすきなことを一つずつ
見つけて、大事だと気づいて、
進んでいけたら。
おかあさんに怒られた。
ありー?返してない本あったけ?って思ったら、
あった。3冊も(笑)
なので、学校に行く。
昨日は、ねむかったのと、はしゃいでたのとで、
全く卒業っていう実感がなくて。
でも、人の少ない学校を、ひとりで歩くと。
妙に、さみしくなった。
東京にでてきたと同時にはじまった、一人暮らしと
大学生活。
大学のすぐ近くに家を借りたあたし。
東京と、生活と学校。
あたしのなかでひとつ。
ゆっくり歩きながら、たくさんのことを思い出した。
いろんなことが始まって、終わって、
あたしは変わって、そして変わらない部分も残った。
戻れない時間は、とても綺麗で美しく思える。
いつまでたっても、このままあたしの中に残るんだろう。
図書館に本を返して、学食のほうに向かったら、
購買も、学食も開いていて、嬉しかった。
学食も、よく使った。
一人で。
こんでいる授業の時間をずらして、
人の少ない時間に、なにか読みながら、一人で
ゆっくり食事するのがすきだった。
一番ひあたりのいいお気に入りの場所で。
「あら、卒業生?」
「はい、昨日。」
「そうなのー。おめでとうー」
そう言って、サラダをおまけしてくれた。
なんかすごく嬉しかった。
いつもの場所で、購買で買った雑誌を読みながら、
ごはんを食べた。
また、いろんなことを思い出す。
図書館や教室よりも、
パソコン室や、学食のほうが、ダントツに思い出がたくさん。
たくさんありすぎて、なんだか、自分の中で
処理しきれなかった。
ゆっくり歩いて、校門へ向かう。
途中で学校に住み着いている猫を見つけてしばらく遊んでいた。
見回りしている守衛さんや、職員のひとが、
ちょっと笑いながら通り過ぎていった。
この時間もきっと、あとで思い出す。
あのまま引っ越さずに学校の近くに住んでいたら、
いつでも学校を見られるし、来れるし、
もっとこんなに切なくなかったかもしれない。
でも今は少し離れてしまい、仕事で忙しくなると、
もうなかなか来ることもないだろうから。
でも。
よかったな。
好きな場所と思い出と、時間が増えて。
こうやって、だいすきなことを一つずつ
見つけて、大事だと気づいて、
進んでいけたら。
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