かなしい誕生日

そうそう。おととい、お母さんから電話あって、
「日曜日に、そっちにいくよ」だって・・・

え。
日曜って。
彼のお誕生会なんすけど。
しかも、お泊りで。

って、正直にいったら、
「なんで、泊まらんといけんのん！！」だってさ。
ひさしぶりに、怒らせてしまった。

「あたしもさー、もう22だしさあー。
それに、昔からこーゆーはなしはいってるじゃん」
って言ったら
「ほんまよー！！まったくー！！そーゆー話聞くたび、
倒れそうになったわ！！」
えー。
すいませーん。

でも、あたしさ、昔盲腸になったのね。
ちょっと痛いから、病院行ったの。
だから、いつもどおりに部屋ぐちゃぐちゃ（そんとき、一人暮らし。彼氏も違う人）。

そしたら、盲腸って医者にいわれてさ。
その日に手術。
手術には、保証人がいるのね。
そしたら、ちょうどおとうさんが、こっちに出張できてて。
あたし、家に荷物取りにいくの看護婦さんにとめられてさ、おとうさんに頼まなきゃいけなくて。


でもさ・・・・あたしの部屋・・・

たばこ。すいがら。だしっぱなし。。

しかも。
前の晩、彼氏来てて。
ゴムの箱、だしっぱなし。。。
箱のふた、あけっぱなし。。
空き袋、ちらかりっぱなし・・

おとうさん、なにも言いませんでした。
「たばこは体に悪いよ」だって。。。
おかあさんもこっちにくるって言い出したので、おとうさんに、
「やばそうなもんは隠しといて！！
くわしくは、聞かないで！！」
って言っといたら、
ゴム、プリンターの空きダンボールの中に
隠してくれました。。。。
すいません。。。。

やな娘です。。。

それはおいといて。

今日、連絡なくて。
でも、メッセしてたから、そんなの忘れてたんだけど。
そしたら、2時過ぎに、彼の家から、着信。

「もしもし？」
「つかれた・・・」
どうやら、どっかで話合いをしていたらしい。

「ほんと、なに言ってもだめだったよ」
「そうなんだ」
「今日がんばったの、全部無駄。骨折り損のくたびれもうけ！」
「そうなの・・・」
「まったく、女ってのはよー」
「（は？）」
「仕事のはなし？」
「いや・・・仕事の時間外だから、仕事じゃないけど。。」
（わけわからん。
こんな時間まで、お客さんなわけないし。）
なんとなく、ぴーんときた。
元かの（あたしと股かけしてたコ）と、彼は、ちゃんときれていない。
もしかして？て。
「また、お話しなきゃいけないの？」
「そうだね・・・もう、はなしたくないけど。。。
もう一回は、しょうがないかもね。やだなー」
（もう一回あわなきゃいけないってことは、お店の
スタッフの女の子でもないな。。）
やっぱり。。？
「ほんと、へこんだよーわかってくんないしさ」
「そっかあ。。。。。でも、◯◯くんは、がんばったよ。。。」
・・・・自分でも、なに言ってんだかわからない。

「それでね。。。こんなへこんでるしさ、いま落ちてるから、明日、ちょっと。。」
（えーーーー！！！！誕生日、だめなの！！）
「あー・・・そっかあ。。」
「うん」
「そうだよね。。一人になりたいときもあるしね・・」
（ばかー！！ばかー！！）
（でもまあ、、お母さんをかまってあげれるからいっか）
そんで、たくさんおはなしした。
もうね、録音して聞かせてあげたいくらい、
あたし、いいコだったよ・・・
へこんでんのはあたしのほうだよ。。
彼がへこんでんのは、てめーの自業自得だよ。。

すっごいやさしくはげまして、明るいおはなしもして、
おちこんでるときこそ、
あたしのチャンスだと思ってさ（笑）
がんばったよ・・・・
ホント・・・
なんでほかの女のことで、明日だめにしなきゃいけないんだよー・・

しかも、おかあさん、金曜日くらいまでこっち
いるしさ、会えないじゃん？
それ言ったら、明日どうしようって迷ってたけど、
結局、なし。

でもさ、すっごいおちこんでてさ・・・
なんかね、
「あーもー！！あそんでこい！！
あそんで元気だせよ！」
とか思ってしまった。
あとでつらいんだけどね・・・
っていうか、あたしにいわれなくてもさ、
遊ぶだろうけど。。
新宿に、出没するね（笑）
かなりの確率で（笑）
みんな、ナンパで声かけられても、やさしーく、
♪無視♪
してあげてね♪

てかさ、もともとね、彼の誕生日って、月曜日なの。
で、彼は、月曜がお仕事お休みなの。
なのに、このあいだ、
「あー、誕生日は、日曜日がいい・・月曜日は、ちょっと。。」
って、これどーゆーことだと思う・・・？

なんかさ、すっごーい疑惑ばっかりふくらんじゃうの。
一回裏切りと疑いをしっかり経験しちゃうと、もう
戻れないのかなあ・・・