かぜひきの夜

試験監督のバイトが終わった。

ぜったい遅刻できないので、朝6時半に家を出る予定にして、5時に起きようと思ったのに、なぜか3時から目がさめて、ずっとそのまま。
びみょうにかぜひき。
このだるさは、あとから来るな（風邪が）と思ったけど、ほっといてしまった。

風邪は、おもったとおりに悪化。
家に帰って、即就寝。
・・・・・・ZZZZZ・・・（今時使わない？）

ん？携帯なってる。。。
誰だろう・・・

「もしもし」
「もしもし・・」

・・・・彼だった。
「今仕事おわったとこ」
「へ？う、うん。おつかれさま・・」（？？）
「もう、夜食べた？」
「え？うん・・・今風邪で寝てた」

ものすごーく、普通に話してくる。
今までのことはなんだったのか？あたしの夢？妄想？もう会わないってのは？え？

寝ぼけてる頭は働かない。

そして、なぜか、お見舞いに来てくれた。

わかってた。
会うと、また元に戻る。

でも、会ってしまった。

まったく前と同じように話して、笑って、過ごした。
そういうのを、体が覚えていて自然にすごせるのかな。
気まずさとかはまったくなかった。

でも、まったくわからない。
受け入れ拒否しなかったあたしも、自分がわからない。
あたしを突き放した彼がここになんでいるのかも、わからない。

日記にもかいたけど、この間の、あたしのメールのせいですか？

あー・・・でも、また、元の木阿弥・・・
また、やっちゃった・・・